2018年11月

『えちてつ物語』を観る2018年11月28日

いやぁ~、いい映画でした。

特に音楽は、吹奏楽でしたな。

やられました。

基準木2018年11月27日

私が勝手に紅葉の基準木としている、
相国寺のカエデ(だと思います)

もう一息ですかな。

8分音符と3連符2018年11月27日

2/4拍子の音楽では、
基準となるのは4分音符です。

4分音符を半分に割ると8分音符、
3分割すると3連符。

至って簡単なのですが、
8分音符と3連符の切り替えとなると、
途端に難しくなります。

そんな楽曲を練習することと相成りました。
リードの『第2組曲』の第1楽章です。

これまで、合奏の最初の基本練習で、
終止形を用いて3連符の練習をよくやってきました。
8分音符よりも3連符の方が難しいのです。

が、先日の金曜日から、
8分音符と3連符を交互に刻む練習を始めました。

初回ですから、
あまりうまくはいきませんでした。
これからも続けて、
リズム切替の感覚を養っていきたいと思います。

この練習、
歩きながらでもできちゃいます。
周囲の人に怪しまれないよう気を付けながら。

息を吸う2018年11月26日

またもやギックリ腰になってしまいました。

一生付き合っていかなければならないとは思うのですが、
少しでも改善してくれればと思い、
知り合いの知り合いのそのまた知り合いくらいの人に紹介してもらい、
月一くらいのペースで生駒の整体院に通っています。

先日は、
「かなり体が緊張していますねぇ~」
ということで、
呼吸法によってほぐしてみましょうとなりました。

鼻から吸って口から吐く。
これなら一般的だし、
吹奏楽をやっている身としては慣れた方法です。

が、教えてもらったのは、
ストローをくわえて、
先細りにならないように深く息を吸ってから、
鼻から吐くというやり方。

これが物凄くしんどくて、
3回も繰り返すとへとへとになってしまいます。

が、ほぐれているのが実感できます。

全くもって意外でした。

またもや久しぶりの楽曲2018年11月23日

11月23日(金)は、

E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 5
アルト・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
トランペット × 6(見学1含む)
ホルン × 2
トロンボーン × 1
ユーフォニアム × 3
パーカッション × 1

そして私の計22人で合奏を行いました。

アルフレッド・リードの『第2組曲』は、
もちろん初めて演奏するという方もいると思いますが、
せせらぎとしては再演となります。

同様に、
この日から合わせ始めた『スーパーマリオブラザーズ』も再演です。

さてさて、『スーパーマリオブラザーズ』ですが …

スコアをパッと見たとき、
かつて演奏した曲ではありますが、
「難しい!」と思いました。

その後、旋律を口ずさんでみると、
「やっぱり馴染みのある曲やな。割といけるんとちゃうか?」と思いました。

今度は詳しく読んでみると、
「いやいや、こりゃ一筋縄ではいかんぞ」と思いました。

ほんでもって合奏。

予想通り、
割と大丈夫やな、
という感じと、
やっぱり難しいな、
という感じが交錯しました。

地道にやっていきましょう。

忘れてはいけないのがあった2018年11月21日

『ボーダーライン』『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』の脚本を書いたテイラー・シェリダン。

今年の夏に公開された『ウインド・リバー』では、
脚本と共に、
初めて監督もしました。

このところ『ボヘミアン・ラプソディ』の強烈な印象が心を占めていましたが、
『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』を観て、
テイラー・シェリダンの名前を見て、
『ウインド・リバー』を思い出しました。

『シェイプ・オブ・ウォーター』と『スリー・ビルボード』のワン・ツーは揺るぎないところですが、
そうだ、今年は『ウインド・リバー』を観たのでした。
これは難しい。

ヨハン・ヨハンソンに捧ぐ2018年11月20日

『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』の本編が終わり、
エンド・クレジットが流れる前に、
「ヨハン・ヨハンソンに捧ぐ」というテロップが出ました。

とても衝撃的なシーンの多い映画でしたが、
私にとってはこのテロップが最大の衝撃でした。

ヨハン・ヨハンソン。
アイスランド人作曲家。
調べてみたら、
今年の2月に亡くなっていたのです。

ヨハン・ヨハンソンと言えば、
『プリズナーズ』『ボーダーライン』『メッセージ』といった、
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作での音楽が印象的でした。

ミニマル・ミュージックと称されるその音楽は、
音の動きが極めて小さいにもかかわらず、
感情を腹の底から抉り出すような感覚がありました。

『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』の音楽を聴きながら、
当然、これはヨハン・ヨハンソンのものだと思っていました。

が、違ったのです。

あとでパンフレットを読んで、
ヨハン・ヨハンソンの弟子である、
ヒドゥル・グドナドッティルという人が担当したのだそうです。

本番と、丁寧な練習2018年11月19日

正直申しまして、
第二大山崎小学校での本番に向けて、
あまり丁寧な合奏をしなかったと言えるでしょう。

と書くと、誤解を招くかも知れません。
手を抜いた訳ではないのです。
小返しするより、
通す稽古を重視したのです。

奏者の皆さんも無言のうちに察してくれていたように感じます。
よく頑張ってくれました。

この間の金曜日には、
第二大山崎小学校で演奏したリードの『第2組曲・第4楽章』を、
丁寧に練習しました。
テンポを落とし、
小返しするスタイルで。

ああ、良かったなぁ、と思えたのは、
第二大山崎小での本番に向けて、
たとえ突貫工事的な合奏だったとしても、
真剣に合奏していたことです。

この日はリズムについてかなり突っ込んだ指摘をしたつもりですが、
それに対する奏者の皆さんの反応がかなり良かったのです。
修正がすぐに出来ていました。

せせらぎのフルバンド形態での本番は、
夏の定期演奏会がメイン。
年によってはこれ一回きり、ということもあります。
が、今年は秋だけで二回の本番を踏むことが出来ました。
とても価値あることだと思います。

さらに「依頼」を受けての活動ですから、
「自主公演」である定期演奏会と違い、
人様に対する責任がより大きな演奏だと思います。
それを二回も経験出来たので、
今年の秋は実り多いものとなりました。

来年の団内アンサンブル発表会、
第32回の定期、
そしてまた依頼演奏へと繋がっていくとよいな、
と思います。

スーパー・コート京・西京極依頼演奏2018年11月18日

11月18日(日)は、
スーパー・コート京・西京極(老人ホーム)での依頼演奏でした。

岩倉こひつじ保育園での依頼演奏と同様に、
フルバンドではなくアンサンブルでの依頼演奏です。

スーパー・コート京・西京極には、
クラリネット五重奏が出演してくれました。

編成は、
B♭クラリネット × 4
コントラルト・クラリネット × 1

曲目は、
(1)川の流れのように
(2)涙そうそう
(3)天城越え
(4)千の風になって
(5)蘇州夜曲
(6)青い山脈
でした。

B♭クラリネットの音色が揃っているところに、
コントラルト・クラリネットが低音でビシッと締める。
なかなか凝った編曲(伴奏音型がわざと半拍ズラしてあったりする)で難しいのに、
縦の線をビシッと揃える。
単純なドミソの和音ばかりじゃないのに、
五感を総動員して合わせる。

なかなか味のあるアンサンブルでございました。
よく言う「スコアが透けて見えるような演奏」でした。
よく練習したのが分かりました。

さて、
岩倉こひつじ保育園、スーパー・コート京・西京極と、
アンサンブルでの依頼演奏が二日続きましたが、
全く傾向が違うのが面白かった。

方や金管、方や木管。

方や保育園、方や老人ホーム。

音量も、選曲も、客層も、まるで違いました。

でも、共通点もあったと思います。

・割と平易な楽曲を演奏したこと
⇒難しい曲をやるより、実は奏者自身の成長に繋がると思うのです。

・お客さんの目の前で演奏すること
⇒度胸試しになります。

・音楽って楽しいな、と再発見できること
⇒仲間と演奏するってことは、理屈抜きで、楽しいんです。

少人数のアンサンブルを組むことは、
合奏体であるせせらぎに入団してくることより、
実は度胸のいることだったりします。
既存のアンサンブル・グループが、
新しい人を誘い込んでくれたら嬉しいな、と思いますし、
新しいチームがどんどん生まれたらいいな、と思います。

そして、
こうしたアンサンブルでの依頼演奏の機会を、
存分に活用してくれたらいいなと思います。

※※※

アンサンブルとは全く関係ないのですが …

私にとっては西京極も徒歩圏なのですが、
いろいろと時間の都合があって、
往路は四条烏丸まで歩いて、
そこから阪急で西京極に向かいました。

帰りは西京極から四条烏丸まで歩いて、
そこから今出川まで地下鉄に乗りました。

ちょうど四条烏丸界隈の、
忘年会会場が確認できて良かった。
路地の奥ですからな。

岩倉こひつじ保育園依頼演奏2018年11月18日

11月17日(土)は、
岩倉こひつじ保育園での依頼演奏でした。
と言っても、
第二大山崎小学校へフルバンドでお邪魔したのと違い、
金管五重奏 + ドラムスというアンサンブル形態での演奏です。

金管楽器の内訳は、
トランペット × 2
ホルン × 1
ユーフォニアム × 1
テューバ × 1

YAHOO 地図で調べますと、
叡山電車の八幡前駅から歩いて1分です。
ということは、
自宅から宝ヶ池まで歩いて約1時間ですから、
八幡前までなら1時間15分くらい。
私にとっては徒歩圏ですが、
紅葉の時期の混んだ叡電に敢えて突っ込んでみようと思い、
出町柳から叡電に乗り込みました。
が、拍子抜けするくらい空いていました。
もちろん、座ることはできませんが。

さて、
岩倉こひつじ保育園さんは、
とっても綺麗な保育園ですね。
こんなことを書いては失礼かと思いますが、
ちょいと意外な感じでした。

その地下ホールが演奏会場。
何せ保育園での演奏ですから、
客席は静かではありません。
が、
活気に溢れていて、
私もウキウキした気分になりました。

曲目は5曲。
『勇気100%』
『恋』(星野源)
3曲目が分からず
『となりのトトロ・メドレー』
『ドラえもん』(星野源)

素敵な演奏会でしたな。

※※※

ここから依頼演奏とは全く関係ないのですが …
叡電で出町柳に戻り、
京阪で三条に出て、
MOVIX 京都で13:30からの『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』を観たのですが、
ロビーで待っている時、
13:40からの『ボヘミアン・ラプソディ』がもうすぐ満席になりそうだ、
という館内放送がありました。
MOVIX 京都で2番目に広いシアターで満席ということです。
土曜日の昼下がり、
最もお客さんが入りそうな時間帯ではありますが、
こりゃ凄いですな。