クラリネットの厚み2017年1月14日

1月13日(金)は、

フルート × 3
B♭クラリネット × 9
アルト・サックス × 1
トランペット × 4
ホルン × 2
トロンボーン × 3
ユーフォニアム × 1
パーカッション × 2

そして私の計26人で合奏を行いました。

上記をご覧になると、B♭クラリネットが突出して多いということにすぐ気付かれるでしょう。

私が勝手に私淑する師匠、
マエストロ・フレデリック・フェネルの提唱したウインド・アンサンブル形態は、
各パートを厳密に一人ずつで演奏しつつ、
B♭クラリネット、ユーフォニアム、テューバは複数で組むというもの。
昨日の練習では低音がかなり薄い状態となりましたが、
B♭クラリネットに関してはマエストロの提唱に沿う形となりました。

マエストロの先見の明たるや、ビックリです!
確かに、B♭クラリネットが分厚いと、
いいサウンドが得られます。

B♭クラリネットの人数が多いことを、
管弦楽に例えるならばヴァイオリンが多いことと同じ、
と思われるかもしれませんが、
そうではないと私は思います。

B♭クラリネットの特性として、
束になった方がよりよいサウンドを生み出すことができる。
そういう特質があるように思います。

えっ!
それってヴァイオリンと同じとちゃいます?
と思った皆さん。
ちょいと違うと思うのですよ。