あっ、やっちまった、って時2015年4月18日
熱い男・松岡修造さんがよくテレビでやってるテニス教室。
「う~ん、なるほどね」と思わされることがよくあります。
その中でもミスした後の顔や態度をどうするかといった指導。
決して下を向くな、胸を張れ、ということを言っておられたと思います。
テニスだと、対戦相手に「おやっ、あいつ、まだへこたれないのか。手強いな」と思わせるためだとか。
この、へこんでないことをまずは形で示す方法、実はいろんな分野に応用できるように思うのです。
もちろん、楽器演奏にも。
ミスしても平然と次に進むのは、本番で大切なことだと言われます。
が、普段の練習からそうしておかないと、本番でいきなり平然としておくのは難しいものです。
もちろん、練習時にはミスしたところをちゃんと記憶しておき、次の練習に活かす必要があります。
が、それは本人が自覚しておけばいいこと。
外面的には何事もなかったかのように装うメンタルの「太さ」が本番に生きるかも知れません。