1月28日(金)は、
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 2
バス・クラリネット × 1
テューバ × 1
そして私の計6人が集まりました。
音域のバラケ具合は先週とあまり変わりませんが、
2週続けて合奏を流すのも何なので、
予定していた「ティボルトの死」と「ジュリエットの死」を合わせました。
やはり、
楽譜を直し切れていない箇所が、
奏者の皆さんからのアピールで見つかりました。
助かりました。
正誤表の第2版はいずれ発行するとして、
まずは新たに見つかった間違いは、
奏者間の繋がりの中で伝達していただければと思います。
このようにして、
まだまだ直さなければならない箇所があるかと思います。
「これ、合ってる?」と疑問に思う箇所があれば、
どしどしアピールしてくださいませ。
1月21日(金)。
ギックリ腰発症10日目。
痛みがこんなに長引くのは初めてだと思います。
無理やりストレッチ、
特に辛い前屈を死に物狂いでやったからか、
痛みはかなりマシになりました。
(正しい方法かどうか分かりませんが…)
という訳で練習に参加することが出来ました。
この日は
B♭クラリネット × 2
ユーフォニアム × 1
テューバ × 1
そして私の計5人が集合。
人数もさることながら、
音域が二極化してる感じで合奏は難しいそうだったので、
みんなでひたすら個人練習しました。
「ティボルトの死」と「ジュリエットの死」の譜読み、
新譜『ドラクエ序曲』のコンデンス作業ののち、
私もスタジオのアップライトピアノで音階練習と分散和音に勤しみました。
家で弾くのは電子ピアノ。
かなりピアノに近いタッチではありますが、
やはり本物のピアノとは違います。
スタジオのピアノは大分ガタが来ているのですが、
それでもピアノはピアノ。
滅多に弾けない本物に触れられて、
私自身もいい個人練習になりました。
ユーフォニアムの M さんには、
『ロメオとジュリエット』の手直しについての質問もいただきました。
その中のひとつに、
原典(管弦楽)では弦楽器がダウン・ボーで弾くところに、
私はテヌートを記入するよう正誤表に書きました。
ダウン・ボー=テヌートはいかがなものか?
とご意見いただきました。
さすが、
M さんは管弦楽から吹奏楽への編曲経験がおありなので、
鋭い質問です。
実は私も迷ったポイントです。
原典(管弦楽)で、
弦楽器のピチカートとダウン・ボーがテレコで出てくる場面。
・ピチカート ⇒ 吹奏楽ではスタカート
と編曲されています。
が、
・ダウン・ボー ⇒ 吹奏楽ではテヌートだったり無記号だったり
と編曲に統一性がありません。
私がダウン・ボー=テヌート統一としたのは、
もともとの吹奏楽編曲の意図(と思われる)を尊重しようとしたため。
あるいは、
・ダウン・ボー=無記号統一
またあるいは、
・ダウン・ボー=アクセントに変更
というのもアリかも知れませんが、
ちょいと逸脱してしまうような気がして。
ここでは、
・テヌート=スタカートとは違うんやゾ
くらいに考えていただければと思います。
実際にどのくらいの音価にするかは、
合奏しながら考えていこうと思います。
いや、
それにしても、
作曲者の意向、
編曲者の意向を尊重しながら手直しするのって、
ホントに難しいです。
1月14日(金)の練習。
またもややらかしてしまいました。
ギックリ腰での欠席です。
申し訳ありません。
いつもは「じわじわと」ギックリ腰になります。
「何だか調子がおかしいな」と思っていると、
少しずつ少しずつ腰の具合が悪くなっていきます。
そして気付いた時には、
背中から腰にかけてバキバキの状態になっているのです。
今回は違いました。
1月12日(水)の朝、
玄関に腰を下ろして靴を履き、
立ち上がり、
少し屈んで鞄を持とうとしたその瞬間に電気が走りました。
痛みもピンポイントで、
尾てい骨のチョイ上のみ。
言わば典型的なギックリ腰なのかも知れません。
いつもなら無理せず、
そこで出掛けるのをやめていたかも知れません。
が、
この日はお料理教室の体験レッスン。
もはやキャンセル可能タイミングを過ぎています。
いや、
お金よりも、
せっかく今年からトライしようとしたお料理挑戦の出鼻をくじきたくなかったのです。
痛みを堪えて、
いや、
痛みなど忘れて、
必死のパッチで初めてのお料理(小学校の家庭科以来)に取り組んで、
帰ってきたら腰の状態は最悪になっていました。
いつもならホットカーペットに腰を半日も押し付けると、
痛みは改善します。
が、
今回は3日経った金曜日になってもダメ。
会社の仕事はテレワークで何とかこなせましたが、
練習場に出向くことが必須の指揮はどうにもなりませんでした。
もう一度、
申し訳ありませんでした。
4日目の1月15日(土)になっても痛むので、
どげんかせんといかんので、
痛みをおしてストレッチすることにしました。
それが正しいリハビリなのかどうか分かりませんが、
このままでは固まってしまいそうなので。
ただでさえ硬い体が、
より一層動きません。
「これでも前屈?」っていう前屈だったり、
一動かしする度に悶絶したりしていますが。。。
正誤表2022年1月13日
楽譜の手直し。
音楽には宿命的に付き纏います。
現在練習中の『ロメオとジュリエット』も然り。
最初、どこから手を付けたらいいのか途方にくれました。
何せ、「デカい」楽譜なので。
そしたら副指揮者の K さんからメールが届き、
修正事項をざっくり教えてくれたのです。
原典(管弦楽)のスコアと、
編曲(吹奏楽)のスコアとを見比べる大いなるヒントとなり、
そこから作業が動き始めました。
約1か月半かかりましたが、
採り上げる4つの楽章の正誤表が出来上がりました。
とはいえ、
まだまだ道半ば。
見落としたところがきっとあり、
合奏で見つかったり、
楽員の皆さんに教えてもらったり、
あらたな修正点が浮かび上がってくることと思います。
そして何より、
修正された楽譜で練習そのものをしていかないと。
こどもの頃から大相撲中継を観るのが好きなのですが、
おとなになってからは解説者のコメントを聴くのも楽しみです。
初日と千秋楽は、
正面:北の富士さん
向正面:舞の海さん
の遣り取りが面白く、
見逃せません。
ここ最近注目なのは、
二所ノ関親方(元横綱稀勢の里。荒磯から名跡変更)の解説。
現役時代にあれだけしゃべらなかった人が、
親方になってからの解説が実に明解。
力士の体の使い方など、
「そうだったのか」と思わされることが多いです。
昨日の解説が、
正面:二所ノ関親方
向正面:秀ノ山親方(元大関琴奨菊)
でした。
大ファンだった琴奨菊とのダブル解説。
観ても聴いても楽しい大相撲中継でした。
1月7日(金)は、
フルート × 1
B♭クラリネット × 4
バス・クラリネット × 1
トランペット × 3
ホルン × 2
ユーフォニアム × 2
テューバ × 1
そして私の計15人で合奏しました。
プロコフィエフ作曲『ロメオとジュリエット』のうち、
4つの楽章を練習中です。
今回はそのうち「ティボルトの死」のみを抜き出しました。
おそらく現在練習中の楽曲のうち、
最も難しいだろうと思います。
早い話が「テンポが速くて音符の動きが激しい」ので。
これからもしっかり練習しましょう。
新春恒例2022年1月2日
新年おめでとうございます。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
1月2日は、
飲み友達の三宅くんが、
上御霊神社の拝殿で三味線の奉納演奏をする日です。
もちろん今年も聴きに行ってきました。

毎年、
小一時間あるのですが、
昨年に引き続き、
15分程度で終了。
密を避けるためなんでしょう。
でも、
それで充分だと思います。
聴いている私たちは厚着していますが、
演奏してくれる三宅くんの寒さと言ったらないと思います。
インナーを着込めば体はマシかも知れませんが、
手の冷たさは防ぎようがありませんので。
今年も素晴らしい演奏を聴かせてくれてありがとう。
せせらぎは現在、
年末年始のお休み中ですが、
次年度の演奏会に向けての練習の途中でもあります。
今回はプロコフィエフ作曲の『ロメオとジュリエット』というビッグ・プログラムに取り組んでいます。
ただし、
全曲採り上げる訳ではなく、
「モンターギュー家とキャピレット家」
「メヌエット」
「ティボルトの死」
「ジュリエットの死」
の4つの楽章をピックアップする予定です。
今回は買えるだけのCDを買ってきて、
まずは聴きまくりました。
知っているようで知らない楽章がホントに多かったです。
何種類もの演奏を聴きました。
ある一つのイメージに縛られないようにするためです。
吹奏楽作品では、
一種類の演奏しか見つからなかったりすることもありますが、
原典が管弦楽だと、
いろんな演奏を聴くことが出来て助かります。
ただし、
最近はどこのCDショップも縮小傾向で、
店頭で見付けるのに困ることも増えてきました。。。
楽曲のアナリーゼで大切なのは、
何と言っても楽譜そのものを読み込むこと。
有難いことに、
原典(管弦楽)のポケット・スコアが簡単に入手できたので、
それと編曲版(吹奏楽)とを見比べます。
編曲版(吹奏楽)を読むと「複雑やなぁ~」と思えるのですが、
原典(管弦楽)は、
パッと見ただけで構成が見えてきます。
「管楽器群」と「弦楽器群」でスッキリ分かれているのが大きな要因かと思います。
吹奏楽では、
元々の弦楽器の動きをいろんなパートに割り振っているので、
「群」を見付けるのが難しいのです。
原典と編曲版との読み合わせをスタートしたのは、
確か11月の終わり頃だったと思います。
「モンターギュー家とキャピュレット家」
「ティボルトの死」
「ジュリエットの死」
の読み込みは何とか終わりました。
現在、
年末の大掃除を返上して、
「メヌエット」の読み込み中です。
何とか新年初回の練習までに読み切ることが出来るかどうか、
というスケジュール感です。
やはり指揮者の日常は、
地味で地道です。
肩は凝るし、
目はしょぼつくのですが、
充実してるなぁ~とも感じます。
会社の仕事に追いかけられることなく楽譜に没頭出来るお休みが、
しんどいながらも楽しい時間です。
それでは皆様、
良い年をお迎えください。
総括2021年12月30日
2021年も残すところあと一日。
私が総括するのはやっぱり映画。
今年は沢山観ることが出来ました。
195本です。
リピートした作品や、
過去作のリバイバルもありますから、
初見は180強といったところでしょう。
通勤にかける時間がなくなった分、
映画鑑賞に置き換わりました。
「いつまた観に行くことが出来なくなるかも知れない」という思いも、
映画館通いに拍車をかけました。
私にとっての今年のベストワンは、
『ブータン山の教室』でした。
素晴らしいの一言に尽きます。
邦画では『いとみち』が素晴らしかった。
津軽三味線を弾いた駒井蓮さん。
『フラガール』の蒼井優さんのように、
これから大飛躍されること間違いナシだと思います。
『MINAMATA-ミナマタ-』にも心えぐられました。
ジョニー・デップが消えるという触れ込みでしたが、
正にユージン・スミスにしか見えなくなりました。
上記の『MINAMATA-ミナマタ-』もそうですが、
今年は特に、
真実を抉るドキュメンタリーや劇映画を多く観た年でした。
ズラッと挙げると…
『FUNAN フナン』
『相撲道 サムライを継ぐ者たち』
『地球で最も安全な場所を探して』
『アート・オン・スクリーン/フリーダ・カーロに魅せられて』
『アート・オン・スクリーン/ピカソがピカソになるまで』
『SNS-少女たちの10日間-』
『僕が飛びはねる理由』
『ブックセラーズ』
『戦火のランナー』
『ジュゼップ 戦場の画家』
『クーリエ 最高機密の運び屋』
『グレタ ひとりぼっちの挑戦』
『モーリタニアン 黒塗りの記録』
『夢のアンデス』
『悠久よりの愛~脱ダム新時代~』
『ダーク・ウォーターズ』
などなど。
リバイバルにもよく行きました。
これまでに観たことがある作品では、
『おくりびと』
『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』
『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』
『幸福の黄色いハンカチ』
『パターソン』
初めて見る作品では、
『ノッティングヒルの恋人』
『ストレンジャー・ザン・パラダイス』
などが挙げられます。
ジム・ジャームッシュ監督の『パターソン』。
数年前に観たときは、
「いい映画やなぁ~」と思いつつも、
何度も舟を漕いでしまったのですが、
今年のリバイバルでは眠気に襲われることもなく、
バッチリ楽しむことが出来ました。
『すばらしき世界』や『キネマの神様』など、
リピートした映画が多かったのも今年の特徴。
今年も最終週に入り、
『キングスマン』をリピートしようか、
『フラ・フラダンス』をリピートしようか、
『ミュジコフィリア』をリピートしようか、
などなど考えました。
『呪術廻戦』や『99.9』に行くことはないので。
でもやっぱり、
初見がいいなと思い、
今年のラストは『すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』にしました。
イノッチと本上まなみさんのナレーションに癒されました。
雪化粧2021年12月27日

大雪で大変なことになっているところが多いと思いますが、
京都は幸い、
うっすら雪化粧に留まりました。
写真は京都御苑。
足元には殆ど雪がないので、
散歩するのに苦労はありません。
が、京都御苑に行くまでが大変。
滑って転びそうになるのを何度も堪えました。
車道は大丈夫かと思いきや、さにあらず。
とくに横断歩道の白い箇所はツルンツルンでとても危険でした。
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