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仕事帰り、いつものように酔い覚ましも兼ねて夜道を歩いていました。
6月です。ボチボチ蛍の季節。
その夜は2匹と出会い、ハンチングを網代わりにして捕まえました。
なんとも言えない優しい光ですね。
歩き回って、蛍と出会って、夜道を振り返るとオバケがついてくるような錯覚があって…
そんなこんながきっかけとなったのでしょうか。
帰宅したあと、無性に『となりのトトロ』を観たくなりました。
一体これまで何度観たか分かりません。
(おそらく30回は下らないと思う)
ただし、前回観てから5年以上は経っていると思います。
それでも完璧に覚えていました。
ここで説明するのは難しいですが、
観ながらだと「次はこうなる」というのが無意識に分かります。
ここでレーザーディスクがA面からB面に切り替わるというのまで覚えています。
(なんと、DVDじゃあ~ないんです)
しかし、音楽と映像とのリンクが私の中で完璧ではありませんでした。
「ああ、このメロディはこの場面でも使われていたのか」
という新たな発見がありました。
トトロは演奏会でプログラミングしてあるもので、
すごくいい刺激になりました。
いやぁ~、『となりのトトロ』、ホントいいですねぇ~。
僕は宮崎駿監督の映画、大好きD♭ね。
特に「飛ぶ」シーンを描かせると右に出るものがいないですね。
トトロにつかまってサツキちゃんとメイちゃんが夢の夜空を飛ぶシーン、
たまりませんね。
ナウシカが飛ぶだけで何回泣いたか分かりません。
カリオストロでルパンがクラリスの幽閉されている塔へジャンプするシーン、
いや、もうどう書けばいいのか分かりませんな。
そんでもってルパンとクラリスの別れのシーン、、、
もはや涙腺破壊状態なので、ここらで筆を置かせていただきます。
一人旅2010年6月1日
思えば、4~5年前まで、私はヘビースモーカーだった。
セブンスターを毎日1~2箱吸っていた。
が、「タバコやめたら何ぼでも温泉一人旅していいよ」という女房の一言。
鼻面にニンジンがぶら下がった。
タバコと温泉一人旅、
そりゃもう温泉一人旅のほうがええに決まってますがな、
という訳で一念発起!
何度も挫折しながらも遂にタバコをやめた。
タバコという抑制剤がなくなったことで、
酒量が驚くほど増えることになるのだが。
こうして温泉一人旅の権利を得た私だが、
かと言ってしょっちゅう旅に出られるもんでもない。
大体、許可したくせに「旅に出るぞ」と言ったときの、
女房のあのイヤそうな顔ときたら…
しかし、今年のゴールデンウィーク。
旗日に関係なく働いた。
その代休をもらえることになった。
私と似た境遇のPerc.勝己君は、5/21(金)から4日間の代休だそうだが、
私は5/24(月)からの3日間。
意を決して温泉一人旅に出ることにした。
5/24(月)?
そう、あの大雨の日である。
私の決意はグラグラしていた。
この大雨の中、本当に鳥取まで出かけるのか?
この雨は出かけるなという天の声ではないのか?
朝イチからレーダーアメダスの画像と、JRの運行状況を睨みつつ、
ウンウン唸っていた。すると…
姫路付近で川の水位が規制値を超えたため、
運転取り止めの情報が飛び込んできた。
京都を発し、山陽本線を走り、智頭急行線を北上、鳥取を通り倉吉へ行く
特急「スーパーはくと」は運休になるに違いない。
これが逆に私の腹を決めるきっかけとなった。
家にいても埒があかない。
時刻表持って、とにかく京都駅に行こう。
みどりの窓口で最新情報を得ながら、
何とかして鳥取まで辿り着く方法を考えるのだ。
案の定、山陽本線はストップしており、
京都10:51発の「スーパーはくと5号」は運休となっていた。
幸い、山陰本線は止まっていないので、
京都11:25発の「きのさき1号」で城崎温泉まで行き(13:51着)、
そこで1時間待ちで普通(14:57発)に乗り継ぎ、
また浜坂で乗り換えて鳥取を目指すことにした。
が、折り返し「きのさき1号」となる「はしだて4号」が入線して来ない。
やはり大雨の影響で遅れているのだ。
入線は結局11:40過ぎで、
車内整理を終えたのち「きのさき1号」としての出発は11:50となった。
それから何度も何度も対向待ちのための一時停止が続き、
結局、城崎温泉到着は14:40。約50分の遅れだ。
乗り換え待ち1時間以上の筈が、
14:57発までちょうどよい具合の待ち合わせとなってしまった。
(ここからはダイヤ通り動くこととなる)
一人旅は、一人なるが故によい。
昔、スキットルに入れたウィスキーをチビチビ飲りながら旅する男を描いた
サントリーのCMがあった。
憧れだった。
もちろん、初めての一人旅って訳じゃない。
どちらかというと旅慣れしているほうだと思う。
が、今回は異常に寂寞感を覚えた。
城崎温泉発、浜坂行きの普通列車。
2両編成のワンマンカーである。
その2両目に乗っていたのは、私を含めたった3人だった。
鎧(よろい)付近では、リアス式海岸の崖の頂が見えぬ程低く雲がたれこめていた。
余部(あまるべ)鉄橋を通ったのは約3年ぶり。
おそらくこれが最後だろう。
横には新しい鉄橋が、もうほとんど完成しかかっている。
トレッスル式の美しい鉄橋は、取り壊される運命なのだろうか?
浜坂で鳥取行きの普通に乗り継ぐ。
雲が低い。
やはり2両編成のワンマンカーの2両目。
最初は中学生か高校生らしい地元の少年少女5~6人と一緒だったが、
次の諸寄(もろよせ)で降りてしまい、
私一人きりとなった。
その次の居組(いぐみ)は、なぜこんな山の中に駅があるのか分からない、秘境駅である。
驚くことに、前の車両から女の子が一人降りた。
この駅で乗降客を見たのは初めてである。
駅前に迎えに来ていた車に乗り込むのが見えた。
あの車、どうやってここまで来たのだろう?
それからズーッと一人だった。
一人は気楽でいい、と思っていたが、
そういえばこれまで、何やかやと周りには人の話し声がしていた。
たわいもない世間話、その土地土地の言葉に耳を傾けるのは楽しいものだった。
が、誰の話し声もしない。
外は山陰の篠つく雨。寂しい。
宿に着いた。
スーパーはくとに乗れなかったので2~3時間遅れたが、
何とか無事辿り着くことができた。
ようやく晴れ間が見えてきた。
宿の人と話す何気ない会話が、
とても楽しかった。
もう好き放題書かせてもらっているが、たまには合奏のことを書かねば!
5/9の日曜合奏で『交響的序曲』を採り上げたが、これはえらいこっちゃ!と思った。
そこで5/14(金)と5/21(金)の2回は『交響的序曲』だけに絞り込んで合奏した。
テンポを大体倍の遅さにして、縦の線を合わし、
そこから徐々にテンポを上げていくオーソドックスなスタイル。
演奏会が迫ったこの時期、
もう一度組み上げ直さなければどうしようもない曲が何曲か出てくるものだが、
今年はそれが『交響的序曲』なのだと思う。
例年だと、「早いとこ何とかせな!」と焦るのだが、
年食ったせいか、「慌ててもしようがないね」と感じるようになった。
考えてみれば、たった2回の合奏で立て直しできたんだから、
プレイヤー諸氏のご努力に感謝である。
大丈夫、あと一月半、何とかなるぞ!
さて、毎度毎度で恐縮だが、またもや映画談義である。
TOHOシネマズ二条のリバイバル企画「午前十時の映画祭」だが、
『フィールド・オブ・ドリームス』に引き続き、
『ロミオとジュリエット』も観に行ってしまった。
(ちなみに、勤務先の後輩に“ロミジュリ”って言ったら狐につままれたような顔をしていた。
『アルメニアン・ダンス』は“アルメ”、『オリエント急行』は“オリ急”、
『マクドナルド』は“マクド”なんやさかい、分かってくれてもええと思うんやけど…)
オリヴィア・ハッセーがむっちゃキレイやった!
ロミオとジュリエットの葬列で鳴る鐘の音が、
『ぐるりよざ』の鐘の音と頭の中でオーバーラップした。
唐突ながら、「一番好きな映画は何ですか」と聞かれたら、
あなたは何と答えますか?
これ、結構出てこないんですよね。
一番好きな曲は?っていう質問に窮するのと同じように、
それぞれにそれぞれの良さがあって、どれが一番って言えない。
また、ストックが多過ぎて選べないんですね。
実は職場の後輩にこの質問をされた時に、すぐには答えが見つかりませんでした。
で、しばらく考えて、『ニュー・シネマ・パラダイス』と答えました。
「午前十時の映画祭」でも、50作品中49番目の上映だったと思うので、
そりゃもう万人に人気で、無難な答えだったとは思います。
が、本当に“俺にとって”の一番なのか?
寅さん、大好きやん!
第32作『口笛を吹く寅次郎』、ええやん!
竹下景子さんが渥美清さんの袖をそっと引く柴又駅のシーン、たまらんやん!
~などなど思って『ロミジュリ』観に行った際、次週予告でハッ!としました。
『ある日どこかで』なのです。
ハイ、ようやく思い至りました。
私の一番好きな映画は『ある日どこかで』です。
日本での公開は1981年だったそうです。
全く知りません。
私がこの映画を初めて観たのは、
読売テレビがド深夜にやっていた『シネマだいすき』で、でした。
あまりにもショックでした。
2回目も深夜のテレビでした。
結末を知りつつ観ているので、胸を掻きむしられるようでした。
3回目、遂に劇場で観ることができました。
5/22(土)午前10時、TOHOシネマズ二条スクリーン9、満席です。
今回もインターネット予約しといて良かった(ホッと胸を撫で下ろす)
予告篇終わって、さあ、本編上映!
クリストファー・リーヴ(スーパーマンのクラーク・ケント役で有名)登場、
もうそれだけで目玉の奥で血液が逆流しているのが分かります。
ヒロインのジェーン・シーモアの“写真”登場、
むっちゃキレイです(あれ、さっきも書いたよな)
そして二人の出会い!
もはや私の涙腺は完全に破壊されてしまいました。
(どっかの映画のキャッチコピーで聞いたことあるな~)
タイムトラベルとラブロマンスを絡めたこの作品、
ラストにはあまりにも唐突でショッキングな別れが待っています。
互いを想いあっているにもかかわらず、
「時間」に引き裂かれるという誰にも抗えうことのできない辛い別れなのです。
今、夕方の5時30分といったところ、まだ呆然としています。
ふと、TOHOシネマズ二条の明日5/23(日)の上映スケジュールを覗いてみたところ、
既に残り座席半分と表示されています。
いやはや、ホンマに凄い!
「午前十時の映画祭」は本当に素晴らしい企画です。
MOVIX京都さんも、『男はつらいよ』全48作リバイバル、
やってくれへんかなぁ~
TOHOシネマズで「午前十時の映画祭」という名のリバイバル上映が行われている。
週代わりで1本ずつ、計50本の外国映画を1年かけてリバイバルする企画だ。
毎朝10時開映。ものによっては夕方にもう1回かけるフィルムもある。
TOHOシネマズ二条では、
5/8からの1週間、『フィールド・オブ・ドリームス』。
野球大好きで映画大好きなのに、未だ観ていない映画だ。
NHK-BSでやっていたのを録画したのに、
誤って消してしまったこともある。
何としても今回、大スクリーンで鑑賞するのだ!と誓った。
(ちなみに5/15からは『ロミオとジュリエット』)
かなりの人気企画で、平日でも満席近くになるという噂を聞いた。
なので、事前にVitでインターネット予約した。
その時点では、ほとんど席は埋っていなかった。
むしろガラガラだ。
劇場にギリギリで駆け込んで、息が上がったまま開映を迎えるのはイヤなので、
割と早くに席に着くほうだ。
そうしたら、ジャンジャカ人が入ってくる現場を目撃することと相成った。
7~8割がた、埋ってしまったと思う。
土日はきっと完売しているに違いない。
これは凄い!
CMも予告篇も終わって、真っ暗になり、いよいよ銀幕のみが明るくなる。
それから2時間、こみ上げてくるものを抑えられない感動的な時を過ごさせてもらった。
子を思う親の心、
そして親を思う子の心を感じずにはいられない名画だった。
野球の力、映画の力、改めて心に深く響いた。
5/7(金)に続いて5/9(日)に合奏練習があったので、
本来ならそのことを書くべきかなのでしょうが、
今日は野球について書きます。
俺は野球が大好きです。
と言っても、ちゃんとやった経験はありません。
分かっていないルールも沢山あると思います。
ボークなんて、全然見分けつきません。
が、子供の頃の遊びは、鴨川の河川敷やら御所やら公園での草野球でした。
阪神の掛布選手に憧れて、下手やのにサードをやること多かったなぁ。
僕らの小学生時代、リトルリーグに行っている子はほとんどいませんでした。
だから中学の野球部に入るのは、それまで草野球しかやってない子がほとんどでした。
同じスタートラインに立てるのだから、
もしかしたら僕にもチャンスはあったかも知れない。
が、小6で『交響組曲宇宙戦艦ヤマト』を聴いてしまったおかげで、
中1から吹奏楽部に入ることになってしまいました。
いやはや、人生どう転ぶか、全く分からんもんです。
その私の息子が、中3で、野球部に所属しています。
学校は私と同じ、上京中学校です。
そして、コンサートマスター宇野君の息子さんも、
洛北中学校で野球やってはります。
驚くことに、春季大会を勝ち上がってきた両校は、
5/8(土)、なんと準々決勝で対戦することになったのです。
都合で試合途中からの観戦となったのですが、その時点では、
上京中3ー1洛北中
じわじわ洛北中に追い上げられ、最終回終了時点で何と、
上京中3ー3洛北中
それから数回の延長戦を戦っても決着がつかず、
何とタイブレークに突入しました。
オリンピックのソフトボールで観たことはありますが、
それ以外でははじめてでした。
お互いノーアウト満塁からスタートし、
3アウト食らうまで何点取ることができるかというルールでしたが、
上京中は1点も取れず、
洛北中にサヨナラ負けを喫しました。
いや~、宇野君、おめでとう!
負けて悔しかったけど、やっぱり野球は面白い!
やめられまへん。
昨日(4/30(金))は連休前で仕事がドタバタ。
練習に参加できず、申し訳ありませんでした。
今日から5月。
まさに五月晴れのよい天気です。
今日からその名もずばり、『オーケストラ!』という映画がはじまります。
楽しみにしていた映画なので、さっそく観に行こうとネットで購入状況を調べたら…
『アリス・イン・ワンダーランド』並みの込み具合です。
ゴールデンウィークとファーストデーが重なり、
大混雑のようです。
やっぱりGW明けてから行こっと…
今週は『てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~』を観ました。
珊瑚礁再生に向かって夢を追いかける夫婦とその仲間たちを描いた、
実話に基づく映画です。
『コーラル・ブルー』の“コーラル”とは、珊瑚のこと。
この曲を演奏するんやさかい、やっぱり観ておきたいな、と思ってました。
いろんな困難はあるけど、
おおらかな気持ちで演奏したいな、と。
この映画を観て、そう思いました。
アバター2010年4月27日
2月のとある日曜日、
仕事が早く終わったのでMOVIX京都へ向かいました。
話題の『アバター』を観るためです。
3D映画を観るのははじめてですが、
事前に人から聞いたところによると、
真ん中より後ろの方が観やすいだろうとのこと。
開映の1時間以上前に着いたので、
一人分のチケットくらいどうってことないだろうと思っていました。
確かに、真ん中より後ろの席、空いていました。
でも、たった1席です!
それも、一番端っこの1席!
いやはや、恐ろしい人気ですな。
この日はあきらめて帰りました。
ようやく4月のとある火曜日に観ることができました。
観客は20人くらい(これはこれでビックリ)
ベストポジションでした。
(余談ですが、私の場合、
会員料金1300円に3D料金300円、
しめて1600円でした)
さて、私にとって3Dはあまり親しめるものではありませんでした。
それより、内容が素晴らしいと思いましたな。
さすがはジェームズ・キャメロン監督!
(私は『アビス』が好きですぞ。
なぜか『タイタニック』は未だに観ていませんが…)
人間は、恐ろしいと思いました。
地球以外の星でも、先住民がいるにもかかわらず、
自らの欲望のため、先住民を殺し、その星の自然を破壊するのですから。
地球が侵略されるというSFはよくあるパターンですが、
『アバター』では地球人が侵略者です。
しかし、先住民を守るために戦う地球人もいます。
それが主人公。
彼は最終的に先住民そのものになります。
地球を捨てて異星人そのものになるというプロット!
これこそ『アバター』の凄さでしょう。
平安時代、奥州藤原氏が平泉を中心とした王国を築きました。
初代・藤原清衡の父に、藤原経清(つねきよ)という人がいました。
藤原という姓があらわす通り、もともとは京都出身で、朝廷に仕える身でした。
しかし、奥州の民を「蝦夷(えみし)」と蔑む朝廷政治に反発、
逆に奥州の民の生き方に共感、
奥州を治めていた安倍氏の娘と結婚し、
自ら「蝦夷」となる道を選びました。
『アバター』の主人公に藤原経清の姿がだぶるように感じられ、
とても感慨深い映画鑑賞となりました。
優れた映画監督の人間描写は凄い!
観劇2010年4月21日
映画館で映画を観ることはしょっちゅうです。
あまりに沢山観ようとし過ぎるので、なかなかリピートはできません。
『インビクタス』なんか、もう一回行きたかった映画ですのに、行けてません。
にもかかわらず、『花のあと』は2回観ました。
いや~っ、観終わったら、もんのすごくすっきりした気分になるもんで。
三枚目でええやん!って感じ。
済みません、今回のテーマは『観劇』でしたな。
生のお芝居を観に行くなんつぁ、10年以上ぶりでしょうな。
職場の後輩がとある劇団で演じているもので、神戸のほうまで観に行かせていただきました。
阪神電車の石屋川駅から徒歩10分ほどの酒蔵での上演です。
それだけで既に猛烈に魅力的ですわな。
かなりハードな仕事しながらの舞台なので、出番は極少だと聞いていました。
なので油断していて、彼女の出番に気付きませんでした。
普段、そばで聞いている声音と全然違うのです。
ものすごく響くのです。しかも艶っぽく、湿り気まである。
姿もすごく大きく感じました。
最終的に分かったことですが、出番は極少ではありませんでした。
すっごい重要な役回りでした。
ついつい後輩のことが気になりますが、他の演者の方もすごい。
皆さん、役になりきってはるのが伝わってきます。
果たして、俺もこの真剣さで舞台に登っているだろうか?
はなはだ疑問です。反省しきりです。
この観劇の翌日、映画『ソラニン』を観ました。
真剣になることの大切さを痛感する今日このごろです。
指揮者をしてると、
よく音楽を聴くと思われるかもしれませんが、
意外とそうでもありません。
むしろ聴かないほうでしょう。
というのは、他の人の演奏を聴いてしまうと、
いつの間にかそれに引きづられてしまい、
オリジナリティを失う恐れがあるから…
というのは、表向きの理由。
本当のところは、聴く機会があまりないのです。
生演奏は、忙しくてなかなか聴きに行けません。
(呑みに行くので忙しいのも含む)
家でCDを聴くのも、なかなか大変。
20年くらい前に買ったコンポは、ほぼ壊滅。
小さなCDラジカセも壊れています。
(ラジカセって、死語?)
ハードディスクレコーダーを起動させてテレビで聴くという手もありますが、
しばしば起動に失敗し、嫌気が差します。
(初期の奴で、結構言うことを聞きません)
パソコンで聴くのも億劫。
こんなことではいけないと、
卓上のCDプレーヤーを2月に買いました。
WOOD CONEって奴で、かなりいい音です。
ざっと数えたところ、
私の蔵するCDは600枚あります。
これが多いのか、妥当なのか、少ないのか、私には分かりませんが、
選り好みせず、とにかく並んでいる順番で、
全部聴いてみることにしました。
楽譜を読んでいる時にはさすがに聴けませんが、
呑んでいても、読書していても、運動していても、
おかまいなしにかけることにしています。
いろいろ聴いてきた中で、
レスピーギの『ローマの噴水』が面白いな、と思いました。
あくまでも明るい、っていう感じがして、
とてもハッピーでした。
んなこと言いながら、
やっぱり坂本冬美さんの『また君に恋してる』を聴いてます、
順番からはずれて。
3/26(金)の練習に急きょ参加できず、
4/2(金)はとても久しぶりに思えました。
この日は『交響的序曲』だけに絞り込んで合奏できました。
まず通して、頭から気になるところをさらい返し、
もう一度通して終わり、のフル・コース。
プレイヤーの皆さん、大変お疲れ様でした。
1回目の通し練習は、なんだかモタモタしました。
しかし、「1回目!」というのはとても大切だと思います。
どんな本番でも、直前まで練習するというのは無理で、
最後の練習から本番までには多少なりとも時間が開いてしまうもの。
常に「一発勝負!」にかける意気込みで臨むことが
いいパフォーマンスにつながっていくのではないでしょうか。
でも、2回、3回とやっていくうちに、硬さもほぐれ、
ジワジワと演奏に熱が入っていったように感じられました。
金曜の夜という厳しい環境での練習であることを考えると、
なかなか良かったな、と思います。
さて、ジワジワ、で思いつくことがあります。
土曜の夜、とある事情で『CDTV』を見ています。
歌のランキング番組です。
アイドルの歌やなんか、発売即1位とかトップ3とかになり、
次の週にはすごくランクダウン、
激しい時には数週で圏外なんてこともザラ。
そんな中、坂本冬美さんの『また君に恋してる』は、
長いこと、20位から30位くらいのところに居はりました。
それからジワジワ10位から20位くらいに上がってきました。
3/27(土)は確か9位だったと思います。
そして昨日(4/3(土))には、遂に5位まで上がってきました。
氷川きよしさん以外の演歌歌手の歌がトップ10に入ってきたのは、
私の知る限りではものすごく久しぶりだと思います。
これはひょっとすると、トップ3が見えてきているのでは…
私は火曜の夜8時、NHKの『歌謡コンサート』を観ながらチビチビやる、
というのを無上の喜びとしておりますが、
大概の歌手はひとり1曲歌うだけです。
が、坂本冬美さんは、ここのところ2曲歌わはるのです。
もちろん、そのうちの1曲が『また君に恋してる』。
これは、ホントにジワジワと火がついてきてますなァ。
いやいや、炎が立ち上っているのではありますまいか。
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