選曲について考え中2014年6月4日
といっても、
せせらぎコンサートの選曲ではなく、
せせらぎコンサート後の練習曲を何にするか、です。
何かと楽団の今後のことを考えてくれているK団長の、
「ミニ・コンサート腹案」
もあることと思います。
私としても本番の機会があればいいなぁと思います。
が、やっぱりアンサンブル規模の本番しか見つからなかったとすると、
全体で取り組む「何か」が必要で、
それが「練習曲」な訳です。
毎年、演奏会前の6月には、
演奏会後の7月以降の練習曲について考えます。
今年もその時期が来たのです。
やっぱり「基礎」に立ち返ることを考えます。
そこでホルスト作曲『吹奏楽のための第1組曲』を採り上げたこともありました。
なかなか良かったのですが、
この曲だけで2~3か月というのはチト長過ぎたかも知れません。
昨年はネリベル作曲『交響的断章』をやりました。
これもいい取り組みだった、と私は思いましたし、
何人かのプレイヤーの方々もそう思ってくれました。
が、あまりに難しい曲でした。
スコアを読む立場からすると、
限られた数個の音程を絡み合わせただけの構成と言えなくもないので、
それを丁寧にお伝えすれば曲の面白味を分かってもらえたかも知れませんが、
そこまでできなかったことを大いに反省しています。
選曲の失敗ではなく、
私の勉強不足、伝達能力不足が問題でした。
で、今年はどうしようかな?
ということで、
難易度から言ったら『第1組曲』と『交響的断章』の間くらいの曲を、
数曲用意してみようかな、
などと考え中。
・せせらぎ大好きスパークの、せせコン選曲ボツったのとか
・Fl.I東さんお薦めの米国の古い歌とか
・仏国の各地方をテーマにした組曲とか
・トッカータだけど、行進曲風のとか
・英国のある地方の花束とか
・ラフマニノフの正しく歌!っていうのとか