節電の冬2012年2月3日
梅の話題を書いておいて、
次の話題がまた冬とは…
現実にこれだけ寒いと、
やっぱりまだ冬を意識してしまいます。
東日本大震災、福島の原発事故を経験した私たちは、
兎にも角にもでき得る限りの節電に取り組まざるを得なくなったと思います。
この冬、阪急電車の京都線は、
極端に寒くなりました。
昨冬まで暖房が効きすぎていたせいもあり、
ことさら寒く感じます。
昨冬まではジャンパーやコートを脱ぎ、
場合によってはセーターも脱いでいた車内でしたが、
今冬はジャンパーを着たままでいるのはもちろんのこと、
マフラーをはずすのも辛くなりました。
昨冬までは、薄着になった車内でスコアを読むのが日課でしたが、
厚着のままスコアを繰るのはご近所に迷惑で、
今冬はそれができなくて困っています。
が、考えを変えればいいのだと、
最近は割り切るようにしています。
スコア読みは落ち着いてデスクでやればいいのだ、と。
電車の中では文庫本の読書にいそしむ、
これが節電の冬の、私の過ごし方です。
音符と接するのもいいですが、
活字と接するのもいいものです。