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そろそろ見納めかもしれない2022年12月18日

今朝ほどは大変お寒うございました。
この冬一番の冷え込みですな。
「京の底冷え」を強く感じました。

殆どの紅葉は終わってしまいましたが、
日当たりの加減からか、
今でも粘り強く残っている紅葉をちょくちょく見掛けます。

京都御苑の中、
京都迎賓館の東側の林の写真です。
朝日に照り映えていました。

2022年締めくくりの合奏2022年12月17日

12月16日(金)は、

ピッコロ × 1
フルート × 5
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 4
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
バリトン・サックス × 1
トランペット × 4
ホルン × 2
トロンボーン × 2
ユーフォニアム × 1
テューバ × 1
パーカッション × 3

そして私の計30人で合奏しました。

見学の方々も含みつつではありますが、
演奏会直前ではない時期に30人の大台に乗ったのは、
実に久しぶりのことです。

団長が「せせらぎ人語」に書いてくれていますように、
今年は多くの新入団員を迎え入れることができましたし、
コロナ禍により参加できなくなった楽員の方々のうち、
復帰が叶った人がいたりと、
活動が少しずつ元に戻りつつあります。

今もコロナ禍ではありますが、
世の中の規制が厳しかったころには、
金曜日の集合を何か月も取りやめたり。
集まるとしても20時までに時短したり。
そして実際にスタジオに来るのが4~5人で、
合奏はしなかったり、
あるいは1回通して終わりにしたり。
一番少ない日は、
私とコンサートマスターの二人だけだったと思います。
コンマスはひたすら個人練習して、
私はひたすらスコアのコンデンス作業に明け暮れて、
20時にはスタジオを閉める。

そんな経験をすると、
30人も集まって合奏しているのは夢のようです。

まだまだこれからも規制がぶり返すかも知れませんので油断大敵ですが、
とにかく次のせせらぎコンサートに向けて練習を続けていこうと思います。

立ち上がれなくなる2022年12月13日

今年も沢山映画を観ました。
マイベストは1月に観た塚地武雅さん主演の『梅切らぬバカ』。
昨年12月にも観てリピートした作品なので、
2年間にわたるマイベストと言えるかも知れません。

つかっちゃん演じる主人公と隣に住む少年とが、
本当の友達になっていく物語。
1時間半もかからない尺なんですが、
「観てよかった~」と思わせてくれる作品。

上映後、
しばらく余韻に浸っていたくなりました。

先日、
大泉洋さん主演の『月の満ち欠け』を観ました。
観終わった後、
余韻に浸っていたいというより、
あまりに心が震えてしまって、
立ち上がることができなくなりました。
大泉洋さんに完全に感情移入してしまったようです。

私だけではなく、
殆どのお客さんが立ち上がれない状態でした。

こんな映画とは久しぶりに出会いました。

今年も残すところ2回2022年12月11日

12月9日(金)は、

ピッコロ × 1
フルート × 3
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 3
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
バリトン・サックス × 1
トランペット × 2
ホルン × 3
トロンボーン × 1
ユーフォニアム × 1
テューバ × 1

そして私の計20人で合奏しました。

来年のせせらぎコンサートに向けて、
実行委員の皆さんが話し合ってくれた結果、
ほぼすべての演奏曲目が決まりました。

未だ合奏していないのが3曲ありますが、
そのうち1曲の楽譜は手配中。
配布済の2曲を、
今年の最終合奏である12月16日(金)に合わせようと思います。

そんな訳で、
ここ数週間、練習し続けてきた『富士山』を、
12月9日(金)で一旦締めくくることとしました。

何度も書いてきたように、
テンポや拍子の変わる『富士山』は、
同じテンポ・同じ拍子の箇所を流すことは何とかなりますが、
変わり目を繋いでいくのがとっても難しい。
前回まで一度も通すことができていませんが、
とりあえずの最終回である12月9日には通してみました。

これまで練習し続けてきた甲斐もあって、
合奏の最初で通し、
またラストにも通し、
計2回の通し稽古をすることができました。

これまた何度も書いてきたように、
音源を聴いて、ではなく、
自分たちで演奏してみて全体像を把握するっていうのが、
特に週に一度しか集まることのできない私たちのような演奏団体にとって、
とても大切なことだと思っています。

最初から微に入り細に入りして作り上げて、
それから通す方向に持って行くよりも、
少々雑でも何とか通す態まで持って行ってから、
時間をかけて細部を詰めていくように心掛けています。
時に、
初期段階で細かいことが気になって、
ついつい小返しし過ぎることもありますが。。。

そんなこんなで、
年が明けたら3月の日曜練習を目指し、
1曲1曲慣らしつつ、
少しずつ細部の詰めに入っていこうと思います。

繋ぐ2022年12月3日

12月2日(金)は、

ピッコロ × 1
フルート × 3
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 4
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 3
トランペット × 4
ホルン × 3
トロンボーン × 3
ユーフォニアム × 2(兼パーカッション)
テューバ × 1
パーカッション × 1

そして私の計29人で合奏しました。
新入団員の方、
見学の方々も含みます。

『富士山』はテンポも拍子も目まぐるしく変化します。
同じテンポ、
あるいは同じ拍子の箇所は流せるのですが、
関係性を保ちながら繋げるのはかなり困難です。

速いテンポの箇所をゆっくりやると、
遅いテンポの箇所は遅くなり過ぎる。

遅いテンポの箇所を指定通りにやると、
速いテンポの箇所が追い付かない。

そんなこんなで速いテンポの箇所を重点的に練習し、
なんとか通せるところまで持って行くのが今回の練習の主眼でした。

最終的に全曲を通すまでには至りませんでしたが、
指定のテンポよりちょい遅いテンポで、
かなりの小節を繋げることができました。
細部の仕上がりは置いといて、
割とイメージに近い繋がりになったと思います。

12月9日には、
できれば通してみたいと思います。
音源を聴いて分かったような気になるのと、
苦労して演奏してみて捉える感覚とはやっぱり違う筈ですから。

そして12月16日が年内最終。
未だ取り組んでいない新譜をやって、
年越しできれば良いかなと思います。

優勝決定巴戦2022年11月27日

大相撲九州場所。
12勝3敗で貴景勝、髙安、阿炎が並び、
3人による優勝決定巴戦が行われました。
テレビ中継では28年ぶりの出来事だと言っていたと思います。

苦労人・髙安に入れ込んでいたので、
最終的に阿炎が勝ち残っても素直に喜べませんでした。
初優勝なので喜ぶべきところなんですが、
やっぱり髙安の優勝が観たかったと、
どうしても思ってしまいます。

来場所こそは髙安の初優勝と、
若隆景の大関昇進を観たいと念じております。

練習の行き帰り2022年11月26日

11月25日(金)は、

ピッコロ × 1
フルート × 5
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 4
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 3
トランペット × 3
ホルン × 2
ユーフォニアム × 2(兼パーカッション)
テューバ × 1
パーカッション × 2

そして私の計26人で合奏しました。
見学の方も含みます。
また、先週に引き続き、久々に復帰された方々がおられました。
音楽を演奏する日常を取り戻してくれる楽員の方が増えてきて、
とても嬉しいです。

今回も『富士山』を合わせました。
一応、最初から終止線まで練習しました。

指定通りのテンポだと速い箇所がとても難しいし、
遅いテンポでやると、もともと遅い箇所が遅すぎて分かりづらいしで、
全曲を通すのは困難を極めます。
本来速い箇所は遅くして練習せざるを得ない状況なので、
繋げることが出来ないのです。

これからの練習方針が見えてきました。

さて、ここからは練習の行き帰りのお話をします。

コロナ前は会社からスタジオに駆けつけるか、
家から向かう場合は1時間弱歩いて通っていました。
練習帰りは決まって呑みに行ってたものです。

が、コロナ禍以来、遅い時間に開いている店も減ったし、
持って行かなければならない荷物も増えたので、
自家用車で通うようになりました。

車の中では決まってNHK-FMを聴きます。
金曜日の夕方6時は『岸谷香Unlock the heart』再放送の時間。

昨日の放送では指揮者・作曲家の西村友さんがゲスト。
お名前を聞いたことがあるだけで、全く知らないと言っていいのですが、
子供の頃はプロ野球選手になりたかったのだとか、
高校時代はユーフォニアムを吹いていたのだとか、
音楽大学に行くためにピアノを弾き始めたのが高校3年になってからだとか、
とても興味深いお話を聞くことができました。

西村友さんが指揮した東京佼成ウインドオーケストラの『スターウォーズ』もかかりました。
カッコよかったな。

岸谷香さんの書いた管弦楽曲もかかりました。
そんなんもしはるんですな。
凄いな。

帰り道は『ベスト・オブ・クラシック』の終了間際。
昨日はマリンバの出田りあさんの特集で、
最後の曲は『リバーダンス』でした。
コロナ前、せせらぎでも演奏しました。

ノリノリの演奏で、
運転しながらついつい指揮動作をしてしまいました。
危ない危ない。。。
でも、あの変拍子を、今でも覚えているんですな。
自分でも驚きました。

定点観測2022年11月25日

「勝手に基準木」と私が名付けている、
相国寺の紅葉。
昨日撮影しました。
昨年も一日違いで撮影しています。

今年は寒暖差のある日がしっかり続いたので、
出来栄えはいいのではないかと思うのですが、
いかがでしょうか。

『富士山』2022年11月18日

11月18日(金)は、

フルート × 3
オーボエ × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 3
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
トランペット × 2
ホルン × 2
トロンボーン × 3
テューバ × 2
パーカッション × 2

そして私の計23人で合奏しました。

今日は久しぶりに参加することのできた方々が重なり、
大所帯での合奏となりました。

先週から真島俊夫さんの『富士山』に取り組んでいます。

その際はシベリウスの『交響詩「フィンランディア」』にも取り組んだので、
『富士山』にかける時間はあまりありませんでした。
楽曲の1/3に届いたかどうかといった練習だったと思います。

今回は『富士山』のみに絞りました。
あわよくば終止線に至ってみたいと思っていました。
演奏の出来不出来にかかわらず、
一度自分たちで終止線まで演奏してみて、
全体像を把握できたらよいなと思うからです。
音源を聴いて知っているつもりになるのと、
苦労しながら自ら演奏してみて楽曲の感触を得るのとでは大違いだから。

変拍子やテンポ変化により、
頭から尻尾まで通すことは叶いませんでした。
が、何とか終止線には辿り着きました。

活き活きした楽曲ですので、
早く慣れて、
曲の良さを表現できるようになればイイなと思います。

引継ぎ2022年11月14日

ある日、
近所のお寿司屋さんで呑んでいたら、
2期後輩のS君が入ってきました。

中学時代、
私が3年でホルンを吹いていたとき、
S君は1年生でユーフォニアムを始めました。

小学校も一緒だったので家も近所。
こうしてお店で会ったり、
地域の行事で顔を合わせることがちょくちょくあります。

この日は一家5人揃っての登場。
すると一番下の娘さんが、
緊張した面持ちで、
「先輩の662を引き継いでいます」
というようなことを私に向かって言わはりました。

最初、何のことかさっぱり分からず。。。

しばらくお話してやっと分かったのですが、
「662」とはヤマハのホルンのモデル名だったのです。
正確には「YHR-662」

私の中学時代、
個人持ちの楽器を持っている人など殆どおらず、
大概は学校の備品である楽器を弾いていました。
ホルンで一番いいモデルがYHR-662で、
代々3年生が吹いてきました。
私の2期上の先輩も、1期上の先輩も吹いておられ、
私がそれを引き継いだし、
引退後は後輩に引き継ぎました。

なんと、
その同じ楽器が今でも現役ということです。
ざっと45年は使い続けていることになります。
あまりにも丈夫で長持ちなのにビックリしました。

その楽器を今吹いているのが、
S君の娘さんであるというのも感無量です。