オール・アバウト・ユー2012年8月18日
日本のフュージョン・グループ、T-スクエアの1980年代の大ヒット曲です。
(当時のグループ名はザ・スクエアだったと思います)
スクエアの作品で吹奏楽に編曲されたものでは、
『宝島』や『オーメンズ・オブ・ラヴ』が有名です。
せせらぎも両曲とも演奏したことがあります。
でも、せっかくなので、せせらぎオリジナルのスクエア作品もやってみたい!
ということで採用したのが『オール・アバウト・ユー』。
編曲はせせらぎのユーフォニアム奏者であり、
エレクトーン・プレイヤーでもあるカヨちゃんにお願いしました。
1990年の第4回せせらぎコンサートで演奏、もう22年も前のことなんですな!
カヨちゃんには、
その後も沢山のせせらぎオリジナル・アレンジをお願いしてきました。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
『ジュラシック・パーク』
『美女と野獣』
etc…
その中で『オール・アバウト・ユー』は、
カヨちゃんの初編曲作品なのです!
耳コピで音を採り、編曲していったそうです。
凄い!
凄すぎる!
今回、ドラマーのカツミ君が「スクエアのナンバーを思いっきり叩きたい!」
と仰るものですから、
「よし、ひっさぶりに『オール・アバウト・ユー』を引っ張り出してこよう!」
と思い立ちました。
8/17(金)、『オール・アバウト・ユー』22年ぶりの合奏。
とはいうものの、初めての方がほとんど。
そんな中、22年前にも演奏したコンサートマスター・ウノ君は、
「う~ん、なつかしい」
ユーフォニアムを吹きながら、
アレンジャーのカヨちゃんは何を思ったでしょうか?
和音進行が面白い、
ということは臨時にフラットしたりシャープしたりする箇所も多く、
実はなかなか難しい『オール・アバウト・ユー』。
これからしばらく汗をかいてみましょう。