映画って楽シーネー2012年10月25日

かつては京都にも沢山あった映画館。
シネコン主流の現代にあっては映画館は少なくなってしまいました。
以前、映画館だった場所の前を歩くと、
「ここで、アレ、観たよなぁ~」
などと思い出されて、
ちょっと寂しい気分に…

しかし、私が実際に映画館で観た映画の本数は、
圧倒的にシネコンで観たもののほうが多くなりました。
時間計算をうまくやって、
朝イチで映画のチケットを2本分買って、
ハシゴで観るのもシネコンならではかも知れません。
(以前は1本の映画を2回も3回も観たものだが…)

京都でシネコンというと
TOHOシネマズ二条かMOVIX京都ですが、
私はMOVIX京都のほうが気に入っています。
もしかすると下記の理由かも…

※※※

TOHOシネマズでは、
上映前の「鷹の爪団」のマナー・ムービーが有名。
(有名って言っても、知らない人は知らないと思うが…)
MOVIXでは、
上映前のCMと予告編の間(だったと思う)に、
「映画って楽シーネー」っていうアニメが流れます。
(いよいよ知らない人が多いでしょう…)

MOVIXのキャラクター、ヒッポコブラザーズ(という名前だったと思う)が、
「映画って楽シーネー、だからシネマっていうのかなー
~中略~
楽しーね楽しーね楽しーね、MOVIXへようこそ、
楽しい映画の始まり」
って歌います。
どうってことないって言ったらそうなんですが、
なぜか耳について離れなくて。

そうそう、どんなに深刻な映画でも、
やっぱり映画を観に映画館に来るっていうのがいいんだな。

この「映画って楽シーネー(という曲名かどうか知りませんが…)」、
最近、ヒッポコブラザーズ(だったよな…)じゃなくて、
『北のカナリアたち』バージョンなんです。

11月3日公開、吉永小百合さん主演の『北のカナリアたち』。
おそらく、この映画に出演する6人の子役が
「映画って楽シーネー」と歌うのです。
映像は、子供たちが歌う姿&映画の宣伝です。

この少年少女たちが、可愛いの何の!
歌声も素晴らしくハモっていて、
なんだか泣けてくるんです。

ホント、映画って楽しい!
やめられまへん。