5拍子~その4~2012年3月20日

私は京都⇔大阪を毎日のように阪急電車で往復しています。
時に気分転換で京阪電車やJRを使ったりしますが、
要するに毎日、鉄道に乗っているということです。

時々、新人運転手さんの研修の場面に出くわします。
これでもか!っていう大声で指差し確認している姿、
目にしたことがある方も多いことでしょう。

なんでそんなに大きな声で、
しかもオーバーなアクションで確認作業しなければならないんだろう?
ずっとそういう疑問もあるのですが、
きっと、
基本中の基本として励行されている訓練法なんだろうなと想像もします。

※※※

5拍子の『エピソード・ファイブ』を何とかしなきゃと考えている今日この頃、
この鉄道新人運転手さんの訓練法もヒントになるんじゃないかと思えてきました。

休符が続いて出番を待っている間、
拍を数える、小節数を指折りカウントする、というのは、
合奏に参加する基本中の基本です。
音楽をやっている最中なので新人運転手さんのような大声という訳にはいきませんが、
他の人の演奏の邪魔にならない程度の声を実際に出して、
「1,2,3,4,5」とカウントする、
といった基本を励行してみるのもいいかもしれません。

ちょうど季節も本格的な春を迎えようとしています。
4月もすぐそこです。
初心に戻ってみる、
いい時期だと思います。

私も、父に飲まされはじめた小学生(?)の頃を思い出し、
久しぶりにウィスキーをキリンレモンで割ってみようかな…