青春・直球ど真ん中2016年9月28日

『青空エール』を観ました。
高校野球と吹奏楽が相俟った映画です。
ってことは、観なきゃならんでしょ。

が、ええ歳したオッサンが観に行くのには逡巡があります。
そんなん、真っ暗になってしまえば関係ないんですけど、
なんとなくねェ~

ってな訳で、公開からかなり経った平日に行きました。
シアターには私を含めて6人。
私以外は全員女性でした。
おそらく皆さん年下です。
(気にし過ぎやなぁ~)

主演の土屋太鳳さんが高校に入学して、
初心者だけれども憧れの吹奏楽部に、
しかも志望通りのトランペット奏者として入部して、
同じように全国大会を夢見るクラスの野球部員に恋して、
でも振られて …

しかし、お互い3年生になった夏には、
応援し続けた彼の野球部は甲子園出場!
土屋太鳳さんの吹奏楽部も全国大会出場!
そして二人は …

ああ~、オジサンの心をえぐりよる!

土屋太鳳さんが先輩(なんと志田未来さん!)からマウスピースでの発音を習う場面、
金属や唾の匂いまで思い出しました。
俺も、始めた頃はあんな感じやったんやと。

二人が3年生の時の吹奏楽コンクールの課題曲が『ブルースカイ』。
設定が2016年なんですけど、
この曲、数年前にせせらぎで採り上げてますがな!

吹奏楽コンクールの全国大会が普門館って、
それ、何年前の話?
今では耐震強度の問題で、普門館は使わなくなったんとちゃいましたか?

ってな細部の演出はどうでもいいと思える、
青春・直球ど真ん中ムービーでした。
『タッチ』もビックリ!と俺は思います。